全国で人気!贈り物にも♪~鯉のぼりに見立てたお菓子「元気鯉」のはなし~
全国で人気!贈り物にも♪~鯉のぼりに見立てたお菓子「元気鯉」のはなし~
2024.05.02
RKCラジオで毎月第1木曜日の午前10時35分頃から放送している「和菓子のはなし」

和菓子の魅力、美味しさを、創業元禄初年(1688年)西川屋老舗・池田真浩さんと楽しくお伝えしています。

今月紹介するのは、鯉のぼりに見立てたお菓子「元気鯉」について!

『端午の節句と鯉のぼりの由来とは??』
5月5日は端午の節句。「端午の節句」といえば元々は“家を継ぐ男子”の健やかな成長を願う行事の日ですが、現在「こどもの日」はこどもの成長を願う日として親しまれています。

ということで今回池田さんが持ってきてくれたのは「鯉のぼり」に見立てたお菓子『元気鯉』



鯉のぼりは中国の黄河にある龍門という急流が由来になっているそう。この龍門を遡った鯉は、龍になるという言い伝えがあることから、それにあやかって子どもが強くたくましく育って、身を立てるようにと願って生まれたのが鯉のぼりなんです。
『元気鯉ってどんな和菓子??』
西川屋の『元気鯉』は半折にしたどら焼き生地に鯉の焼印が押されたどら焼き。鯉のぼりの形で見た目もとても可愛い!



そしてどら焼きの生地は普段作っているものよりソフトに仕上げているそう。その理由は、子どもが健やかに育って力持ちになりますように、と願って生地にもち粉をい入れているから!考えられています…!

実はこの元気鯉、4月から5月上旬のわずか1か月ほどの間に、全国各地で例年2万個近く売れる隠れた人気商品!子どもの健やかな成長を願う気持ちは時代を経ても変わらない心ですね。

さらに今年は、四万十町の十和地区で限定セットの販売も!






四万十川と言えば鯉のぼりの川渡しが県内でも有名。例年この時期には、500匹余りの鯉のぼりが四万十川を渡って掛けられています。



今年50周年を迎えたこの川渡しに『元気鯉』も参加!道の駅四万十とおわで、十和在住の画家・武田美和子さんのポストカードが付いた限定セットが販売されています♪



西川屋の元気鯉、贈り物やお土産にもおススメですよ☆

次回は6月6日(木)の放送です!お楽しみに★
 
  • X
  • Instagram
関連記事
おすすめ
記事ランキング
おすすめ
TOP