
BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2024/10/1放送
2024.10.01
毎週火曜日9時20分頃から、RKCラジオの「とさこちラジオ」で放送しているBOOKSランキング!
10月1日に放送した内容をご紹介します★
10月1日に放送した内容をご紹介します★
『10月1日放送 BOOKSランキング!TOP10』
🔻ランキング🔻※9月25日付
1位 パンどろぼうとりんごかめん
柴田ケイコ 作 <KADOKAWA>

2位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆 著 <集英社>

3位 新 謎解きはディナーのあとで 2 初登場!
東川篤哉 著 <小学館>

4位 愛するということ
エーリッヒ・フロム 著 <紀伊國屋書店>

5位 日曜市の歩き方マップ
文 石川藍・かずさまりや / イラスト いそのけい

6位 AIなき世界に戻れるか?
須藤靖 著 <集英社インターナショナル>

7位 ごっくん馬路村の男。
依光隆明 著 <リーダーズノート出版>

8位 今さら聞けない投資の超基本
泉美智子 著 <朝日新聞出版>

9位 迷惑な終活
内館牧子 著 <講談社>

10位 彼女は逃げ切れなかった
西澤保彦 著 <PHP研究所>

1位 パンどろぼうとりんごかめん
柴田ケイコ 作 <KADOKAWA>

2位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆 著 <集英社>

3位 新 謎解きはディナーのあとで 2 初登場!
東川篤哉 著 <小学館>

4位 愛するということ
エーリッヒ・フロム 著 <紀伊國屋書店>

5位 日曜市の歩き方マップ
文 石川藍・かずさまりや / イラスト いそのけい

6位 AIなき世界に戻れるか?
須藤靖 著 <集英社インターナショナル>

7位 ごっくん馬路村の男。
依光隆明 著 <リーダーズノート出版>

8位 今さら聞けない投資の超基本
泉美智子 著 <朝日新聞出版>

9位 迷惑な終活
内館牧子 著 <講談社>

10位 彼女は逃げ切れなかった
西澤保彦 著 <PHP研究所>

『今週の初登場作品!』
今週のランキング初登場!
『新 謎解きはディナーのあとで 2』 東川篤哉 著 <小学館>
”迷”推理を繰り広げる風祭警部に、”空気読めない”後輩の愛里ちゃん。2人に振り回されながら、麗子は影山と5つの難事件に挑む。
執事探偵×令嬢刑事コンビの国民的ユーモアミステリ、新章スタートから3年ぶりの第2弾。
『新 謎解きはディナーのあとで 2』 東川篤哉 著 <小学館>
”迷”推理を繰り広げる風祭警部に、”空気読めない”後輩の愛里ちゃん。2人に振り回されながら、麗子は影山と5つの難事件に挑む。
執事探偵×令嬢刑事コンビの国民的ユーモアミステリ、新章スタートから3年ぶりの第2弾。
『今週のおすすめの一冊』
「にゃんこパワー 科学が教えてくれる猫の癒しの秘密」
カリーナ・ヌンシュテッド ウルリカ・ノールベリ 著 / 久山葉子 訳 <新潮社>

ここ数年、空前の猫ブームが続いています。日本で飼われているペットの数としては、犬を抜いて第一位となりました。本の世界でも、猫に関するものは次から次へと出版されていて、写真集に絵本、猫の短歌や四文字熟語の本まで、実に多種多様です。
そんな中、今回ご紹介する本も、まさにそんなブームに乗って登場した本と言えるでしょう。なんせ、タイトルが「にゃんこパワー」です。一昔前なら、OKが出なかったんじゃないかという、ゆる〜いタイトル。海外作品の翻訳本なので、翻訳した方のセンスでしょうが、「カタい本じゃないから気軽に読んでね」というメッセージを感じます。
実際、様々な猫本を読んできた経験からすると、猫研究本というよりは、猫好きジャーナリストによる猫エッセイというような、ライトに楽しめる本でした。
猫に関する科学的な知識については、世界の研究者たちがどのような実験をして、どう失敗して、今、どんなことがわかっているのかが簡単に紹介されています。猫がゴロゴロと喉を鳴らすアレ、25ヘルツくらいの低周波で、骨密度を高めて骨折を治したり、人間にとっても血圧や心拍数を下げる効果があるというのは有名な話ですね。猫を飼う人に心疾患が少ないというのも納得です。「なんとなく、癒されるなぁ」というのでなく、猫の健康効果はきちんとした裏づけがあるわけです。
著者の二人はスウェーデンの女性で、偶然にも二人とも夫の闘病を支えた経験があり、猫が精神的な拠りどころになったようです。人間の心の傷は、動物にしか癒せないことがあり、猫にそれを感じる人は世界中にいるのだと実感します。
猫を飼っている人なら共感する部分が多い本ですが、飼っていない人でも、猫好きなら気軽に読める本としておすすめしたい一冊です。
金高堂書店本店 スタッフ
カリーナ・ヌンシュテッド ウルリカ・ノールベリ 著 / 久山葉子 訳 <新潮社>

ここ数年、空前の猫ブームが続いています。日本で飼われているペットの数としては、犬を抜いて第一位となりました。本の世界でも、猫に関するものは次から次へと出版されていて、写真集に絵本、猫の短歌や四文字熟語の本まで、実に多種多様です。
そんな中、今回ご紹介する本も、まさにそんなブームに乗って登場した本と言えるでしょう。なんせ、タイトルが「にゃんこパワー」です。一昔前なら、OKが出なかったんじゃないかという、ゆる〜いタイトル。海外作品の翻訳本なので、翻訳した方のセンスでしょうが、「カタい本じゃないから気軽に読んでね」というメッセージを感じます。
実際、様々な猫本を読んできた経験からすると、猫研究本というよりは、猫好きジャーナリストによる猫エッセイというような、ライトに楽しめる本でした。
猫に関する科学的な知識については、世界の研究者たちがどのような実験をして、どう失敗して、今、どんなことがわかっているのかが簡単に紹介されています。猫がゴロゴロと喉を鳴らすアレ、25ヘルツくらいの低周波で、骨密度を高めて骨折を治したり、人間にとっても血圧や心拍数を下げる効果があるというのは有名な話ですね。猫を飼う人に心疾患が少ないというのも納得です。「なんとなく、癒されるなぁ」というのでなく、猫の健康効果はきちんとした裏づけがあるわけです。
著者の二人はスウェーデンの女性で、偶然にも二人とも夫の闘病を支えた経験があり、猫が精神的な拠りどころになったようです。人間の心の傷は、動物にしか癒せないことがあり、猫にそれを感じる人は世界中にいるのだと実感します。
猫を飼っている人なら共感する部分が多い本ですが、飼っていない人でも、猫好きなら気軽に読める本としておすすめしたい一冊です。
金高堂書店本店 スタッフ

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