BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2024/9/17放送
BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2024/9/17放送
2024.09.17
毎週火曜日9時20分頃から、RKCラジオの「とさこちラジオ」で放送しているBOOKSランキング!

9月17日に放送した内容をご紹介します
 
『9月17日放送 BOOKSランキング!TOP10』
🔻ランキング🔻※9月11日付
                
1位 ごっくん馬路村の男。
  依光隆明 著 <リーダーズノート出版>





2位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか
  三宅香帆 著 <集英社>





3位 国力研究 初登場!
      高市早苗 著 <産経新聞出版>     





4位 日曜市の歩き方マップ
   文 石川藍・かずさまりや / イラスト いそのけい 





5位 いとしい いとしい いとしのパンどろぼうずかん
      柴田ケイコ 原作 <KADOKAWA> 
    




6位 新装版 わたしが正義について語るなら 初登場!
      やなせたかし 著 <ポプラ社> 





7位 AIなき世界に戻れるか?  初登場!
      須藤靖 著 <集英社インターナショナル> 





8位 パンどろぼう
  柴田ケイコ 作 <KADOKAWA> 

 


 
9位 ザイム真理教
  森永卓郎 著 <フォレスト出版> 





10位 熱狂宣言 2
         小松成美 著 <幻冬舎> 



 
『今週の初登場作品!』
今週のランキング初登場!

『国力研究』 高市早苗 著 <産経新聞出版>
10人の有識者と共に日本の進むべき道を指し示す。国会議員と有識者の政策研究会「『日本のチカラ』研究会」をリアルな質疑応答も含めて完全収録。

『新装版 わたしが正義について語るなら』 やなせたかし 著 <ポプラ社>
戦争を生き抜き、国民的ヒーロー「アンパンマン」を生み出したやなせたかしが、半生を通じて向き合った「正義」のあり方とは。混迷の時代に生きる勇気をもらえる、やなせ流の人生哲学。

『AIなき世界に戻れるか?』 須藤靖 著 <集英社インターナショナル>
AIが人類の存在を脅かしたらどうする?私たちはこの宇宙をどこまで理解できる?大きなテーマを軽やかに綴る科学エッセイ。 ※著者:高知工科大学特任教授。
 
『今週のおすすめの一冊』
演歌漫画 三山ひろし物語」 
原作 工藤晋 /原案 三山ひろし /漫画 中西やすひろ <少年画報社>



今回、私が紹介させて頂く本は、「演歌漫画 三山ひろし物語」です。8月16日に少年画報社より発売されました。三山ひろしさんと言えば、紅白常連歌手で、その歌声は「ビタミンボイス」と呼ばれ、キャッチフレーズにもなっています。三山さんの声紋分析をした結果、声の幅の中に、人に活力を与える成分が入っているそうです。また、三山ひろしさんの魅力は歌だけではありません。旅番組では、トークで視聴者を楽しませてくれます。持ち前の明るさと土佐弁に、とても親近感を感じます。そんな三山ひろしさん本人が監修する感動の実話が、漫画になったのです。

故郷「高知」の山や海を舞台に、歌手を目指す姿が描かれています。当時は、歌合戦番組である「キャラバンバン」や「のど自慢」への参加が、夢への第一歩でした。挫折しながらも、歌手への道を諦めず進んでいきます。そして、地元高知を飛び出してからも、働きながらの生活や恩師との出会いなど、感動の場面は続きます。この作品には、子供の頃から変わらない家族への感謝の気持ちと演歌への情熱が詰まっています。

私がこの本と出会った時、最初に驚いたのは表紙です。漫画家、「中西やすひろ」さんによって描かれた三山ひろしさんは、ご本人そっくりで、とても表情豊かです。さらに、漫画原作者の「工藤晋(しん)」さんが創り出した世界観やストーリーにより、リアルな演歌の世界を知ることが出来ます。また、今では、すっかりお馴染みのパフォーマンスになった「けん玉」との出合いのシーンも面白いです。

今の演歌界を明るく照らす、男の一代記を是非、お楽しみください。
「演歌漫画 三山ひろし物語」おすすめの一冊です。



金高堂書店土佐山田店 スタッフ
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