包丁の違いのはなし
包丁の違いのはなし
2023.09.26
今回は包丁の違いについてのお話!

各料理分野によって使用される包丁は様々です。どんな包丁を選べばいいか分からない…という方!ぜひ参考にしてみて下さい☆
 
基本の和包丁は3種類!
日本料理で使われる基本的な包丁は3種類あります。野菜を切る薄刃包丁、刺身を切る柳刃包丁、魚をさばく出刃包丁。その他にも用途によって様々な包丁がありますが、写真にある、ひと際長い包丁はマグロの解体に使われる包丁です。


 
洋包丁も種類が様々!
西洋料理では野菜、魚、肉と幅広い食材を切れる牛刀(フレンチナイフ)と、細かい作業に適したペティナイフが主に使われます。

その他にも、写真にある洋出刃包丁や、細長い形が特徴的な筋引き包丁、ギザギザの刃がついているパン切り包丁などがあります。


 
中華包丁と言えばこれ!
中国料理は特殊で、基本的には写真にある四角く幅広な中華包丁で、ほとんどの調理作業をこなします。

細かい作業の場合はペティナイフも使いますが、基本的には中華包丁がメインとなります。



 
とりあえず揃えるなら!

このように食材や用途によって、包丁の種類を変えることで作業効率が上がったり、
料理の味や見た目にも影響がありますので、包丁の特性を理解することが料理を始める第一歩なのかも知れません!

とりあえず、揃えるなら「牛刀(フレンチナイフ)」と「ペティナイフ」がオススメ!

ぜひ色々な包丁を楽しんで下さいね☆

次回は「出汁のひき方」についてご紹介します。お楽しみに!

RKC調理製菓専門学校
RKC調理製菓専門学校の講師の先生方を中心に、調理の基本から道具、今日の一品におススメのレシピまで「料理」に関する豆知識をご紹介します。

ぜひご覧ください!
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Web
関連記事
イチオシ!グルメ
記事ランキング
おすすめ
TOP