【動画対決】子どもたちがつなぐ!地域伝統の獅子舞・赤野獅子舞
【動画対決】子どもたちがつなぐ!地域伝統の獅子舞・赤野獅子舞
2024.04.18
安芸市で、地域のバズる魅力を探す樺山夏帆アナ。
日も暮れた頃、地域の伝統を守る子どもたちに会いにいきました!



「こうちeye1部」”ぐるぐるBuzzBuzz”
※2024年4月18日放送
※内容は2024年4月時点での情報です
『勇壮!安芸市赤野地区で600年以上受け継がれる獅子舞』
日が暮れてきたころ、安芸市に伝わる獅子舞を見にいこうと歩いていると・・・



獅子舞をやっている子どもたちと出会い、一緒に公民館へ。



この日は地元の小学3年生から6年生までの7人が集まっていました。



勇壮そして精緻な舞-
安芸市赤野地区で600年以上の歴史を持つ「赤野獅子舞」。下の写真は2023年4月7日高知城で行われた高知城花回廊での演舞。



地域の伝統として年に2回の神祭で奉納されてきました。



子どもたちは週に1回、学校や公民館を使って練習を行っています。



県の無形民俗文化財にも指定されている赤野獅子舞ですが、ここ数年の間に存続の危機に直面していました。新型コロナで活動中止を余儀なくされたこと、そして後継者不足。
「もうやめよう」という声が地域で出始めたころ、立ち上がったのは、子どもたちでした。






伝統を無くすわけにはいかないという思いが、最初から子どもたちにあったわけではおそらくありません。しかし赤野獅子舞は、去年の神祭で4年ぶりに復活し、消えかけていた灯りは存続しました。
メンバーは約20人。そのうち13人が小学生と中学生です。



樺山アナも獅子舞を体験させてもらうことに!



役は獅子をからかう「手がい子」。怒る獅子との掛け合いが見せ場です。



初めて体験する樺山アナもなかなかの出来だったのでは!?
しかしそれ以上に、獅子舞に参加してまだ1年ほどしか経っていない子どもたちの舞に
驚かされました。



子どもたちに樺山アナの出来を聞いてみると?





子どもたちは獅子舞と関わっていくうちに、地域の伝統の意味がわかり始めたようでした。





赤野獅子舞の次の舞台は7月。地元の神社に奉納されます。



子どもたちの練習の成果をぜひご覧ください!!



■赤野獅子舞 奉納
<日時>7月22日(月) 午後5:00ごろ~9:00ごろまで
<場所>大元神社 高知県安芸市赤野甲165
    奉納だけではなく、ワークショップも開催予定
 
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