「こつも炭丸」元年!北川村の新しい名物・炭鉢
「こつも炭丸」元年!北川村の新しい名物・炭鉢
2024.02.29
北川村でバズるものを探す井出アナ。慎太郎茶会で見つけた炭鉢とは何なのか?なぜあのように黒いのか。作っている人を訪ねてみることにしました!





「こうちeye1部」”ぐるぐるBuzzBuzz”
※2024年2月29日放送
※内容は2024年2月時点での情報です
※価格はすべて税込みの金額です
北川村で作られている新聞炭鉢

作っている新田文江さんを訪ねました。







新聞炭鉢は、今から20年前に高知工科大学の研究で作られた「バイオカーボン」のノウハウを元に、新聞紙から作られた盆栽鉢



材料は、新聞と水だけ!



まず、破った新聞を水へ入れます



次に、つぶして粘土状にします





粘土状になったら、鉢の形にしていきます



切れ目がないように、しっかり置いていくのがポイント



余分な水分を取って乾燥させた後窯で焼きます。



もちろん材料が紙なので、そのまま焼くと燃えてしまうので・・・

「もみ殻」の中に入れ、蒸すようにします





完成まで早くて3日冬場は1週間かかる炭鉢。2023年8月から、本格的な製作に入りました。

新田さんは、小積地区で「こつも焼き」と呼ばれる焼き物を作る陶芸家でした。



火事により陶芸の存続は諦めましたが、窯は残ったので炭鉢はできると考えた新田さん。

昨年8月に村内有志で「炭鉢会」という会を結成。



村の新しい名物として炭鉢を広めていくため、集落の名前を取って「こつも炭丸」と名付けました!



今年はまさに「こつも炭丸」元年
3月3日の北川村の観光開きの日に、モネの庭会場でお披露目されることになっています🌟
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