『ラン展~ランで彩る高知の魅力~』牧野植物園で開催中!
『ラン展~ランで彩る高知の魅力~』牧野植物園で開催中!
2025.02.14
高知県出身、日本の植物分類学の父・牧野富太郎博士の業績を顕彰した『高知県立牧野植物園』
より自然に近い状態で、たくさんの植物の四季折々の姿を楽しむことができます。

県内外から多くの観光客が訪れる牧野植物園で、2025年3月2日(日)まで開催されている大人気の『ラン展』についてご紹介します☘



※2025年2月10日取材
※掲載している内容は取材当時のものになります
※記載している価格は税込金額です
※外部サイトからご覧の場合、ぐるぐるこうちのオリジナルサイトでは動画もご覧いただけます
『ショート動画はこちらから』
『高知の文化×ラン』
大人気!牧野植物園の「ラン展」
南園、温室の中で開催されています。

入口で迎えてくれるのは、色とりどりのラン
鮮やかなランの迫力に圧倒されます!



温室の中には100種類2,200株ほどのランが展示されています。
高知は元々洋ランの栽培が盛んということもあり、展示されている半分の50種類は高知で生産された園芸品種なんだそうです✨

今年のテーマは「ランで彩る高知の魅力」
ランと高知の文化が融合した作品がたくさん展示されていました♪

よさこい×ラン



地方車の中にコチョウランジゴペタルムが飾られています。
ランは踊り子たちの隊列美を表現しているんだとか!



今にも「よっちょれよ♪」という声が聞こえてきそうな、高知の夏を感じられるランの展示です♪

おきゃく×ラン



高知で宴会といえば「おきゃく」
注目は高知で生産されている2つのラン!中南米に分布する原種オンシジウム・オブリザトゥムと、赤い花の中心が目を引くオンシジウム・アロハ・イワナガ

べく杯やおちょことランの組み合わせ、他では見られない唯一無二の展示。
おきゃくの賑やかな雰囲気がカラフルなランによって表現されていました。

土佐備長炭×ラン



高知県を代表する伝統工芸の一つ・土佐備長炭。
高知県では南国市で栽培されている、鮮やかな濃いピンク色のラン・デンドロビウムと融合することで、一気に華やかな雰囲気となっていました。

潮吹く魚×ラン



高知県の民謡「よさこい節」の一節に登場する「潮吹く魚」はクジラのこと!
土佐藩時代から高知にゆかりのあるクジラをカラフルに彩るのは、高知県産・オレンジ色のエピデンドラム属の園芸品種
太平洋に見立てた池の中で、活き活きと展示されていました🐋

ランの園、高知。



高知文化・高知のランの競演は、見る人を惹きつける魅力満載です🍀
南極以外すべての大陸にある!多様性を表すラン
「南極以外、すべての大陸にランはある」

世界中の原産のランが、牧野植物園の温室には集まっています✨









植物の多様性を表す意味もあるというラン展。

鮮やか色で芸術的なラン、厳しい気候の中で生き延びてきたラン。
多種多様なランで表現する「高知の魅力」
周り終わった後、充実感に満ち溢れること間違いなし!ぜひ訪れてみてください😊✨
『施設情報はこちら』
【高知県立牧野植物園】
〒781-8125 高知県高知市五台山4200−6
○電話番号
  088-882-2601
  (電話対応・午前9:00~午後5:00)
〇営業時間
   午前9:00~午後5:00
   (最終入園午後4:30)
〇定休日
   年末年始(12/27~1/1)
   メンテナンス休園あり(詳しくは牧野植物園HPへ)
〇入園料
   一般730円(高校生以下無料)
   団体630円(20名以上)
   年間入園券2,930円(1年間有効のフリーパス)
※令和7年(2025年)4月1日より一般850円、団体750円、年間入園券2,500円に改訂予定
〇支払い方法
   現金・クレジットカード・電子マネー等
  • Instagram
ぐるぐるこうち編集部
「グルメ」や「おでかけ」など、高知県の最新情報をお届けします!
 
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Web
関連記事
イチオシ!グルメ
記事ランキング
おすすめ
TOP