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【驚愕のコスパ】教員志望の大学生が居酒屋を経営！その奮闘に密着。
【驚愕のコスパ】教員志望の大学生が居酒屋を経営！その奮闘に密着。
2024.05.24
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火曜日のこうちeye1部でお送りしている「龍's eye」

MCの髙橋龍介アナが、独自の目線で気になる旬のイベントやグルメ、スポーツを取材！

2024/5/21は「コスパ抜群！大学生が経営する居酒屋に密着！」



教員志望の大学生が、居酒屋を始めた理由とは。
大学生店長の奮闘に密着しました📷

※2024年5月21日放送
※内容は放送当時の情報です
目次
『「学生居酒屋 来吉」久しぶりの営業はいかに…？』 『大学生活と居酒屋経営を両立させる難しさ』
『「学生居酒屋 来吉」久しぶりの営業はいかに…？』
爽やかな笑顔で接客をする一人の青年。



彼は、この店のアルバイトではなく店長です。



高知大学朝倉キャンパス近くにある「学生居酒屋 来吉（くらよし）」



このお店を経営するのは高知大学4年生の菅野遼人（すがの りょうと）さんです。





菅野さんは教育学部で、中学校の社会科教員を目指しています。









そんな菅野さんの思いが込められている「来吉」。
なぜ居酒屋をオープンしたのか聞いてみると・・・







そんな思いから一念発起した菅野さんは、貯金を元手に居酒屋を始めることを決意。
元々BARだった場所を借りて2024年1月15日にオープンさせました。



内装も自分たちで行ったそうです。
大学の春休み期間中は通常営業を休んでいたため、この日は1か月半ぶりの営業。



最初のお客さんがやってきました。



お客さんに「来吉」の魅力について聞いてみると…





お客さんの言う通り、メニューはどれもリーズナブルな価格。



「来吉」では、接客から調理まですべて大学生が行っています。



厨房をのぞいてみると・・・









アルバイトの失敗をカバーしている菅野さんの姿が。
スタジオの髙橋生アナも「可愛いやりとり」と思わずにっこり。

この日は続々とお客さんが来店し、満席に！







久しぶりの営業は想像を超える賑わいを見せ、菅野さんやスタッフはうれしい悲鳴を上げていました。
『大学生活と居酒屋経営を両立させる難しさ』
既に教育実習を終えている菅野さん。
この日は「哲学概論」の授業を受けていました。



菅野さんは6月に教員試験を控えています。



学生が在学中に居酒屋を経営することについて、先生はどう思っているのか聞いてみると…





人生の先輩でもある先生の言葉を少し照れ臭そうに受け止めた菅野さん。
授業を受けたあとは、営業前の買い出しに向かいます。





独学で原価率などの勉強もしたという菅野さん。
長引く物価高騰には、経営者として頭を抱えたそうです。





おいしい料理をできるだけ安く提供するため、何軒もスーパーなどを回って買い出しをしているそうです。
買い出しを終え、店に戻ってきた菅野さん。



去年の夏に鳥取に帰省した際、菅野さんが居酒屋を始めることを伝えると、両親は反対したといいます。







それでも菅野さんは諦めずに説得を続けました。





すると、祖母の典津子（てつこ）さんが家にあったお皿30枚を手渡してくれたそうです。



そんな家族の後押しもあって始められた居酒屋。





菅野さんにとって、鳥取と高知を繋ぐ大切な場所です。





現在「来吉」では17人の大学生を時給1,000円で雇っています。



朝倉近辺ではかなりの高時給。
菅野さんは、お店を助けてもらっていることに対する感謝の気持ちを時給に込めているそうです。

菅野さんは、大学のテスト期間後に「テストお疲れサワー」という2時間980円の飲み放題を企画するなど、大学生による大学生のための居酒屋運営を行ってきました。



しかし、上手くいくことばかりではありません。
土曜日のこの日、お店に来たのは4組12人。



しかし、菅野さんはこのことを冷静に受け止めていました。





「人生の夏休み」とも言われる大学生活を居酒屋の経営に充てている菅野さん。
0からの挑戦でしたが、夢に向かって一歩ずつ進んでいます。





菅野さんが居酒屋を経営するのは、大学を卒業するまで。
菅野先生になるまで、菅野店長の奮闘は続きます。



『学生居酒屋 来吉』
＜営業時間＞午後6時30分～午後11時
＜定休日＞木曜・日曜
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