
土佐市に「はりまや橋」?よさこい節のあの人物の縁の地…?
2023.11.09
土佐市市野々に、高知県を代表する観光スポット「はりまや橋」があるとかないとか…?樺山アナが真相に迫る!
「こうちeye1部」”ぐるぐるBuzzBuzz”
※2023年11月9日放送
※内容は2023年11月時点での情報です
※価格はすべて税込みの金額です
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※2023年11月9日放送
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見た目は「はりまや橋」・・・名前は「純信橋」
高知県土佐市の市野々(いちのの)地区に赤い欄干の橋を発見!

見た目は高知を代表する観光スポット「はりまや橋」にそっくりですが…


名前は「純信橋」!

純信と聞いてピーンときた方はなかなかの高知通。そう、よさこい節の一節「土佐の~高知の~はりまや橋で~坊さん~かんざし~買うをみた~」のお坊さんが純信なんです。
純信橋について詳しいお話を地元の方に聞いてみました!

そう。なぜ、純信橋がこの地にあるかというと…市野々は純信が生まれた場所なんです。
よさこい節の縁の地がここ土佐市にあったんですね。

見た目は高知を代表する観光スポット「はりまや橋」にそっくりですが…


名前は「純信橋」!

純信と聞いてピーンときた方はなかなかの高知通。そう、よさこい節の一節「土佐の~高知の~はりまや橋で~坊さん~かんざし~買うをみた~」のお坊さんが純信なんです。
純信橋について詳しいお話を地元の方に聞いてみました!

そう。なぜ、純信橋がこの地にあるかというと…市野々は純信が生まれた場所なんです。
よさこい節の縁の地がここ土佐市にあったんですね。
純信を祀った「純信堂」
さらに!

純信堂とは、この地で生まれた純信をまつったお堂!純信橋はその入口にあったんですね。
進んで行くと集落のすぐ近くにひっそりと建つ純信堂が。



ここは、あのよさこい節にも歌われた人物ゆかりの地なのに、地域外の人にはあまり知られていないんです…。

まだまだマイナーな存在の「純信堂」。



「いつかは観光地に!」を合言葉に地元の人たちはお堂を守り続けています!
~番外編~
よさこいの踊り子の聖地となってバズって欲しい!!という願いを込めて、純信堂にあった案内板や言い伝えを参考に「純信」について少しご紹介します。

民謡よさこい節に出てくる純信。
文政2年(1819年)土佐市の市野々生まれ。9歳の時に京都で仏門に入り、高知へ帰ってきた後は、高知市の五台山にある竹林寺の南の坊の住職となります。37歳の頃、寺に出入りしていたお馬という女性と出会います。美人と評判だったお馬。純信との年齢差は20才でしたが、二人は恋仲に。僧侶の恋愛はご法度だった為、最終的に二人は駆け落ちして讃岐(香川県)へ逃れますが、役人に見つかり捕らえられてしまいます。当時はかなりセンセーショナルな出来事だったでしょうね。
お馬は須崎へ、純信は県外へ追放となります。その後純信は愛媛県川之江で寺小屋の師匠となったそうです。明治21年、愛媛県美川村で69才でこの世を去っていたことが分かっています。
ちなみに、よさこい節に出てくる『かんざし』を買ったのは、純信ではなく別の僧侶だったと言われています。購入したのは純信が働く竹林寺の若い修行僧で、お馬に恋をしていた人物。純信とお馬の恋仲を裂くために、自分が買ったのではなく純信が買ったとふれまわったと言われています。その結果、純信は謹慎・・・お馬は寺への出入りを禁じられ、駆け落ちするということになってしまいました。(この修行僧、お馬の元カレという説も…)
「純信堂」ぜひお近くを通ったら、立ち寄ってみて下さい!

純信堂とは、この地で生まれた純信をまつったお堂!純信橋はその入口にあったんですね。
進んで行くと集落のすぐ近くにひっそりと建つ純信堂が。



ここは、あのよさこい節にも歌われた人物ゆかりの地なのに、地域外の人にはあまり知られていないんです…。

まだまだマイナーな存在の「純信堂」。



「いつかは観光地に!」を合言葉に地元の人たちはお堂を守り続けています!
~番外編~
よさこいの踊り子の聖地となってバズって欲しい!!という願いを込めて、純信堂にあった案内板や言い伝えを参考に「純信」について少しご紹介します。

民謡よさこい節に出てくる純信。
文政2年(1819年)土佐市の市野々生まれ。9歳の時に京都で仏門に入り、高知へ帰ってきた後は、高知市の五台山にある竹林寺の南の坊の住職となります。37歳の頃、寺に出入りしていたお馬という女性と出会います。美人と評判だったお馬。純信との年齢差は20才でしたが、二人は恋仲に。僧侶の恋愛はご法度だった為、最終的に二人は駆け落ちして讃岐(香川県)へ逃れますが、役人に見つかり捕らえられてしまいます。当時はかなりセンセーショナルな出来事だったでしょうね。
お馬は須崎へ、純信は県外へ追放となります。その後純信は愛媛県川之江で寺小屋の師匠となったそうです。明治21年、愛媛県美川村で69才でこの世を去っていたことが分かっています。
ちなみに、よさこい節に出てくる『かんざし』を買ったのは、純信ではなく別の僧侶だったと言われています。購入したのは純信が働く竹林寺の若い修行僧で、お馬に恋をしていた人物。純信とお馬の恋仲を裂くために、自分が買ったのではなく純信が買ったとふれまわったと言われています。その結果、純信は謹慎・・・お馬は寺への出入りを禁じられ、駆け落ちするということになってしまいました。(この修行僧、お馬の元カレという説も…)
「純信堂」ぜひお近くを通ったら、立ち寄ってみて下さい!
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