BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2024/5/21放送
2024.05.21
毎週火曜日9時20分頃から、RKCラジオの「とさこちラジオ」で放送しているBOOKSランキング!
5月21日に放送した内容をご紹介します★
5月21日に放送した内容をご紹介します★
『5月21日放送 BOOKSランキング!TOP10』
🔻ランキング🔻※5月15日付
1位 成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈 著 <新潮社>
2位 国民の違和感は9割正しい
堤未果 著 <PHP研究所>
3位 俺たちの箱根駅伝 上
池井戸潤 著 <文藝春秋>
4位 俺たちの箱根駅伝 下
池井戸潤 著 <文藝春秋>
5位 新装版 やなせたかし 明日をひらく言葉
やなせたかし 著・PHP研究所 編 <PHP研究所>
6位 水車小屋のネネ
津村記久子 著 <毎日新聞出版> 初登場
7位 マッチと街 <マッチと街出版委員会>
8位 変な家 2
雨穴 著 <飛鳥新社>
9位 アテはテンプラ カモカナ!! 6
加茂加奈 著 <弘文印刷>
10位 まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!
田村耕太郎 著・秋内常良 シナリオ・松枝尚嗣 作画
<朝日新聞出版>
1位 成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈 著 <新潮社>
2位 国民の違和感は9割正しい
堤未果 著 <PHP研究所>
3位 俺たちの箱根駅伝 上
池井戸潤 著 <文藝春秋>
4位 俺たちの箱根駅伝 下
池井戸潤 著 <文藝春秋>
5位 新装版 やなせたかし 明日をひらく言葉
やなせたかし 著・PHP研究所 編 <PHP研究所>
6位 水車小屋のネネ
津村記久子 著 <毎日新聞出版> 初登場
7位 マッチと街 <マッチと街出版委員会>
8位 変な家 2
雨穴 著 <飛鳥新社>
9位 アテはテンプラ カモカナ!! 6
加茂加奈 著 <弘文印刷>
10位 まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!
田村耕太郎 著・秋内常良 シナリオ・松枝尚嗣 作画
<朝日新聞出版>
『今週の初登場作品!』
今週のランキング初登場!
「水車小屋のネネ」 津村記久子 著 <毎日新聞出版>
身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司。人々が織りなす希望と再生の物語。
「水車小屋のネネ」 津村記久子 著 <毎日新聞出版>
身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司。人々が織りなす希望と再生の物語。
『今週のおすすめの一冊』
「人狩人」
長﨑尚志 著 <角川春樹事務所>
郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に就いた桃井は、特命の赤堂警部補とバディを組むことになります。赤堂警部補はかつて神の手と呼ばれたエース刑事であり、しかし汚職の疑いもある汚れ刑事でもあります。桃井の役目は捜査とともに赤堂への監視の意味もあるようでした。
身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見します。2人の捜査はやがて、戦後から続く「人狩り」集団の存在にたどり着いていきます。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっているのでした。
闇深い事件に謎の多い登場人物たち。
戦後の日本の闇がとてもわかりやすく自然に描かれています。
誰が味方で誰が敵なのか。ハラハラドキドキの展開と母が行方不明になった少年のストーリーが交差する内容で読むごとに謎に迫っていきます。
著者は漫画原作者として浦沢直樹の「マスターキートン」など、数々のヒット作品を世に送り出してきた長﨑尚志です。戦後史の闇や民族的伝承などを基にした構想が魅力の小説を次々と発表しています。
「人狩人」もまさにそうで、汚れ刑事の赤堂という強烈なキャラクターが最凶最悪の事件に挑みます。面白くて読み終わった後は続編を願ってしまいました。
★金高堂朝倉ブックセンター スタッフ★
長﨑尚志 著 <角川春樹事務所>
郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に就いた桃井は、特命の赤堂警部補とバディを組むことになります。赤堂警部補はかつて神の手と呼ばれたエース刑事であり、しかし汚職の疑いもある汚れ刑事でもあります。桃井の役目は捜査とともに赤堂への監視の意味もあるようでした。
身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見します。2人の捜査はやがて、戦後から続く「人狩り」集団の存在にたどり着いていきます。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっているのでした。
闇深い事件に謎の多い登場人物たち。
戦後の日本の闇がとてもわかりやすく自然に描かれています。
誰が味方で誰が敵なのか。ハラハラドキドキの展開と母が行方不明になった少年のストーリーが交差する内容で読むごとに謎に迫っていきます。
著者は漫画原作者として浦沢直樹の「マスターキートン」など、数々のヒット作品を世に送り出してきた長﨑尚志です。戦後史の闇や民族的伝承などを基にした構想が魅力の小説を次々と発表しています。
「人狩人」もまさにそうで、汚れ刑事の赤堂という強烈なキャラクターが最凶最悪の事件に挑みます。面白くて読み終わった後は続編を願ってしまいました。
★金高堂朝倉ブックセンター スタッフ★
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