龍馬の新たな一面が発見できる企画展「龍馬と長府藩」9/1まで!
龍馬の新たな一面が発見できる企画展「龍馬と長府藩」9/1まで!
2024.07.10
幕末の風雲児・坂本龍馬と、現在の山口県にあった長府藩との関わりを紹介する企画展が高知県立坂本龍馬記念館で開催中!

龍馬ファンはもちろん、歴史好きにもおススメのイベントを詳しくご紹介します🎵

※2024年7月10日時点の情報です
※記載している金額は税込金額です
※ぐるぐるこうちオリジナルサイトには動画も掲載しています
『自然体の龍馬を垣間見ることができる企画展へ!』
日本の偉人の中でもトップの人気を誇る土佐藩出身の坂本龍馬!

そんな龍馬の人柄や業績、そして現代人をも魅了する革新的な考え方についても紹介しているのが高知市浦戸城山にある「高知県立坂本龍馬記念館」。
龍馬に関する貴重な歴史資料を分かりやすく展示している「龍馬への入口」とも言える記念館には、ファンをはじめ多くの観光客が訪れます!

2024年7月5日(金)から9月1日(日)まで坂本龍馬記念館で開催中の企画展「龍馬と長府藩」は、薩長同盟に奔走した坂本龍馬と、現在の山口県下関市をおさめた長府藩との関わりをひも解くもので、手紙や絵図など38点が展示されています。



長府藩は萩藩(長州藩)にあった支藩!領内の下関情報や物資、交通の中継地点として重要な役割を果たしていました。

龍馬は下関の豪商・伊藤九三の支援を受けて伊藤家を拠点に木戸孝允ら同志と連絡を取り合っていました。当時の連絡手段は手紙中心・・・土佐藩を脱藩した龍馬など脱藩者たちは、拠点を持っていないと連絡を取るのが難しい時代でした。

龍馬にとって、京都の寺田屋と下関の伊藤家・三吉家、長崎の小曽根家は信頼のおける家で、龍馬が活躍する上で欠かせない存在でした。



今回の展示には龍馬が伊藤九三に宛てた手紙も展示されています。手紙の中には「妻のお龍がお手伝いを雇う場合は賃金を安くしてほしい」という内容も。

龍馬は三吉慎蔵や印藤聿ら長府藩士とも交流を深め、薩長同盟や開拓事業に協力を仰ぐ一方で、海軍を志す長府藩の若い藩士を修行生とし海援隊で受け入れるなど、深い繋がりを持っていました。

今回の企画展では、長府藩が情報・物資・人流など様々な中継地として幕末に果たした役割を紹介するとともに、龍馬の活動を理解し協力してくれた人物との交流が貴重な資料と共に詳しく紹介されています。





また龍馬が京都で暗殺されたことを知った伊藤が長府藩の仲間に知らせた手紙も。



今まで知らなかった新たな龍馬の一面を発見できる企画展となっています!!

『記念講演会は8月3日開催!学芸員による展示解説も!』
8月3日(土)には下関市立歴史博物館の古城春樹館長を招いた記念講演会も開催されます🌟

<記念講演会>
講師:下関市立歴史博物館 館長 古城春樹氏
日時:8月3日(土)午後1:30~3:00
場所:高知県立坂本龍馬記念館1Fホール

また担当の学芸員による展示解説も行われます。
①7月27日(土)午後2:00~
②8月3日(土)午前11:00~

より詳しく知りたいという方は記念講演会や展示解説に参加してみてはいかがでしょうか🎵
歴史好きのキッズは自由研究×龍馬の題材にも◎

開催は9月1日(日)まで!ぜひおでかけ下さい🌟

【高知県立坂本龍馬記念館】
〒781-0262 高知市浦戸城山830
電話:088-841-0001
HPはこちらから
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