高知市、そしてその姉妹都市北海道北見市の物産展「オホーツク北見フェア」。自然あふれる北見市は人口約11万人。北海道の東部に位置するオホーツク圏最大の都市！

高知市・佐川町と北見市の関係、どのような縁で姉妹都市提携が結ばれたのかと言うと…実は北見市は、高知が生んだ幕末の風雲児・坂本 龍馬の甥が関係しているんです★



龍馬の一番上の姉の子どもである坂本 直寛（なおひろ・ちょっかんさんの愛称で知られています）が、明治30年に「北光社移民団」を設立。現在の北見市である「野付牛」に入植した112戸から開拓がスタートしました。

このような歴史的背景で、昭和61年4月に高知市と北見市が姉妹都市提携を結ぶに至りました。提携以来、物産展の開催や、小中学生の教育交流など、互いに親交・交流を深めているんです！

また明治の間、多くの佐川町出身者が北海道常呂町（現在の北見市）の開拓に関わったことから、昭和63年（1988年）には佐川町と常呂町が姉妹縁組みを結んでいます。

2024年1月北見市で開催された「高知県の観光と物産展」には、高知から26店舗が出店。高知の特産品販売や「よさこい踊り」と「しばてん」も披露されました。大変な盛り上がりで売り上げも好調だったそうですよ。
 

4月18日から高知市で行われる北見市の物産展「オホーツク北見フェア」は毎回大盛況で今回が15回目。いつもたくさんの来場者で賑わう人気のイベントです！

今回、RKCラジオに北見市からスタッフの皆さんがPRに来てくれました♪



真ん中のマスコットは北見市のキャラクターエゾリスがモデルの「チョコミントくん」。ハッカを思わせるミントグリーンの爽やかなカラーに、チョコミントのイメージをあしらったリボン、耳はチョコレートソース、頭の上にはクリームがちょこんと乗った何とも可愛らしい姿💚口元にくわえているのは、北見市の特産・ミント（ハッカ）の葉です。

そしてチョコミントくんの右隣にいるのは、きたみ菊まつりの女王・笹渕 優佳（ゆうか）さんです💛（きたみ菊まつりについては後ほど詳しく…！）

今回の物産展には北見らしい「ハッカ製品」や「ハーブ製品」はもちろん、毎年恒例の「炭焼きずわい蟹甲羅盛り」「真ホッケ開き」などオホーツク自慢の商品がズラリ！


チラシ（PDF）はこちら

盛りだくさんの商品がある中で、スタッフの皆さんにイチオシの商品を教えてもらいました！（地元の美味しいものは地元の人に聞くのが間違いない…！）

皆さんが声を大にしておススメしてくれたのが「オホーツク海明け春毛蟹」（約400g 3,000円）今回の目玉商品の一つです。




オホーツクの流氷の下で栄養をしっかり摂ったこの時期だけしか食べられない春毛蟹！地元でも貴重なカニで脂乗り抜群…！身がぎっしり詰まった一杯は、ぜひ食べてみたい北見の海の恵み。土佐の地酒と合わせて楽しんで欲しいそうですよ♪価格も通常3,900円のところ、特別価格の3,000円。ただし期間中100杯限定！これは売り切れ必至の超人気商品になること間違いなしです。

きたみ菊まつりの女王・笹渕 優佳さんイチオシの商品は「たまコロ」（1個135円）



「たま」は北見市の特産「タマネギ」のこと。実は北見市は日本一のタマネギ生産地。ホクホクとしたじゃがいものコロッケに比べ、たまねぎを使ったコロッケは柔らかく甘みがしっかりと感じられるそうです。北海道では給食にも出るくらいメジャーなメニュー。笹渕さんも自宅でよく食べているという、お気に入りの商品なんだそうです。

さらに！この「たまコロ」は茨城県で開催された「全国コロッケフェスティバル」で2016年と2019年に日本一に！2度の優勝は史上初の快挙！玉ねぎが主役でツナとマヨネーズが合わさった新感覚のコロッケが揚げたてで食べられる、またとないチャンス！お昼・夕飯のおかずにもぴったりです。

また「高知の人にぜひ食べて欲しい」という、スタッフ皆さんのおススメのスイーツが「白花美人」（1袋 500円）

白花豆とは、白インゲン豆の仲間。白餡の原料として高級和菓子に使われている別名「豆の女王」!!



地元でも人気の甘納豆で、粒が大きく、甘みが濃い豆菓子です。旨味と上品な味わいが特徴で食べ応えも十分！高知のお茶と一緒にぜひ味わいたい一品です。)

2023年大好評だった北見産ハッカを使用した「チョコミントジェラート」や、今回北海道内以外で初めて販売する北見産ぶどう100％のワインも見逃せません♪



爽やかなミントの香りがクセになる、チョコミントジェラード（432円）は、他にもチョコチップ味と塩ミルク味も！（各388円）。数量限定なので買い忘れに注意!!



北海道以外での販売は初となるワインはパンチのある味わいで、先ほど紹介した「たまコロ」との相性がばっちりなんだとか！750mlボトルが3,600円、グラスワインは600円～販売されています。週末のディナーにいかがでしょうか？！



その他、チーズケーキやオニオンスープ…



オーガニックハーブティーも！無農薬で作られたこだわりのハーブティです。



最後に、きたみ菊まつりの菊の女王・笹渕さんに「きたみ菊まつり」について教えてもらいました★



北見市で毎年10月開催。秋に開催される菊のイベントでは東日本最大規模と呼ばれており、会場では約一万鉢の菊が楽しめます。中でも菊人形の展示は目を奪われるほどの見事さ！

また2023年は「ハロウィーンフェスティバル」、「オクトーバーフェスト」も同時開催され、多くの観光客で賑わったそう。ちなみに北見市のオホーツクビールは、日本初の「地ビール」！

北見の10月は味覚・視覚で北見市をまるごと堪能できそうです★皆さんも高知と縁の深い北見市へぜひ一度遊びに行ってみて下さいね♪

 

4月18日（木）午前10時に会場へ！すでにたくさんの人だかりが…！



特に長蛇の列だったのが「たまコロ」。その場で揚げているので、出来立てが楽しめます！



見た目もタマネギの形でとても可愛い♪



甘みと旨味がしっかり！タマネギの美味しさがぎゅーっと詰まったコロッケは絶品！

そして上の記事でも紹介した今回の超目玉商品・春毛蟹。開店から15分後に買いに行くと既に完売…！あっと言う間に売り切れてしまったようです!!

ずわい蟹の甲羅盛りや、海鮮丼セットなど北海道の海の幸はまだまだたくさんありました★







そして大きなホタテを使った商品も多数！ホタテ串（1本530円）





ホタテの身はぷりっぷり！凝縮された旨味が楽しめます。迫力の大きさにも驚きです…！シンプルな味付けでホタテの旨さが堪能できる、オムそば・北見オムそば（750円）もおススメです。

さらに！北海道名物ザンギ（4個入り600円）や…



今回初出店！北海道以外での販売は初めてという北見産のワインも要チェックです！






グラス販売（600円～）もあるので、味を確かめてからお気に入りのボトルを購入するのも◎

こちらは簡単調理が嬉しい生パスタセット。茹で時間は3分♪



希少な国産の天然はちみつも！（150g 1,700円）色々なフレーバーがあります。





スイーツも盛りだくさん。



手のひらサイズのカステラも大人気！24個入りで1,000円とお土産にもピッタリです。





スタッフの皆さんおススメの豆菓子も♪



北見市特産のハッカ製品も勢ぞろい。



北海道から直送のじゃがいもやタマネギの販売もあります！





まだまだたくさんの商品が会場には多数取り揃えられています。開催は21日（日）まで！ぐるぐるこうちスタッフも大量買いしてしまいました…！皆さんもぜひ足を運んでみて下さい♪
 

【オホーツク北見フェア】
〈開催日時〉2024年4月18日（木）～4月21日（日）
　午前10:00～午後5:30
　※最終日21日は午前9:00～午後4:00
〈開催場所〉
　〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目3−1
　ひろめ市場南口「よさこい広場」