RKCコメ作りプロジェクト!本山町・棚田アートに挑戦!
RKCコメ作りプロジェクト!本山町・棚田アートに挑戦!
2026.06.26
日本人の食の主役といえば「お米」ですよね。
しかし今、コメ価格の高騰、農家の後継者不足など、日本の食「お米」をめぐる環境は厳しい現実に直面しています。

この危機を乗り越え、未来へつなぐヒントを探るため、高知放送アナウンサーが立ち上がりました!



舞台は、本山町吉延地区。
天空に広がる棚田で、イチから米作りに挑戦します!

吉延地区の皆さんの温かい手ほどきを受けながら、里山の暮らしと、それを支える手作業の重みを肌で感じます。
目指すはキラキラと輝くお米の収穫!

RKCコメ作りプロジェクト。
一粒のお米にかける生産者の汗と情熱に、心からの感謝を込めて。
今回は第2弾「棚田アートに挑戦」


 
『稲、元気に成長中!』
高知放送は、年会費を払う事で棚田の1区画を借りてコメ作りが出来る「棚田オーナー制度」を利用して、プロジェクトを進めています。



田植えから3週間。気になるのは稲の成長の度合いです。
最初の苗から比べると、倍ほどの大きさに育ちました!





稲は元気に育っています。
しかし、この一見きれいな稲をよく見ると、葉に白く変色した部分が見えます。

これはいったい何なのでしょうか?



今回、高知放送へ田んぼを貸してくれている、生産者の前田博さんが、この正体は「ゾウリムシ」だと教えてくれました。





被害を防ぐには…





生産者のこうした努力で、おコメは守られているんですね。
 
『棚田アート、植え付け開始!』
棚田が広がる本山町吉延地区で、地元のコメ生産者たちが地域を盛り上げようと12年ほど前から取り組んできたのが「棚田アート」です。



これまで、コロナに負けない気持ちを表した勝ち虫の「トンボ」や妖怪「アマビエ」の他、「がんばろう」という応援メッセージがなぜか「がんぼろう」になってしまったというハプニングもありつつ、地域の活性化を目指して取り組んできたイベントです。





今年も吉延営農組合の方々や地域の人たちが参加してアート作りを行うという事で、髙橋龍介アナウンサーと小塚舞子さんの2人も加えていただきました。



製作するデザインは、この10月に開催される「よさこい高知文化祭」のロゴマークと、黒猫のイラストです。

この黒猫、吉延で暮らしていた野良猫の姿をプロジェクトの世話人で地元生産者の田岡清さんが描きました。





ところで、どうやってイラストを田んぼに描くかというと…



田岡さんが準備しているのは、「アート米」と呼ばれる専用のイネです。
紫、茜色、赤、黄色、白、合わせて5色のイネをデザインの下絵に合わせて植えつけ、絵を描きます。



さっそく植え付け開始!
2人は黒猫を担当します。下絵に沿って身体の部分には、濃い紫色のイネを植えていきます。



すでに一度田植えは経験済とあって、2人とも手際よく苗を植え付けていきます。

ベースの紫を植え終えたら、つぎは白色の苗に持ち変えて、猫の耳のラインを描きます。



一方、龍介アナは最終段階。黒猫に目を入れていきます。



隣では、よさこい高知文化祭のロゴ作りも順調に進んで…
棚田アートの田植えも、無事に終了です。



田岡さんたち、吉延の生産者がこうしたイベントに取り組むのは、コメの生産地としての魅力を感じてほしいと願うからです。

というのも、本山町では少子高齢化による急速な人口減少が続き、1980年に6011人だったのが、2020年には3261人まで減少し、担い手不足から棚田景観の維持が困難になってきたからです。







実際、吉延を訪ねた人たちが書き残したノートには、「この棚田は高知県を語る素晴らしい財産です」「この日本の美しさをぜひ残していってほしい」といったエールがつづられていて、その活動は人々の心にしっかりと残っているようです。


 
『アート苗の植え付けから3週間。出来栄えは?』
アート苗の植え付けから約3週間。その出来栄えはどうでしょうか?










最高に贅沢。
本山全体の景色を知るキッカケになるのが素晴らしいですよね。


棚田アートの見ごろはこれから7月末ごろまで。
可愛らしいアートと、吉延の雄大な景色のコラボ。お楽しみください。


 
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