RKCコメ作りプロジェクト始動!本山町・吉延で初めての田植えに挑戦
RKCコメ作りプロジェクト始動!本山町・吉延で初めての田植えに挑戦
2026.05.22
日本人の食の主役といえば「お米」ですよね。
しかし今、コメ価格の高騰、農家の後継者不足など、日本の食「お米」をめぐる環境は厳しい現実に直面しています。

この危機を乗り越え、未来へつなぐヒントを探るため、高知放送アナウンサーが立ち上がりました!



舞台は、本山町吉延地区。
天空に広がる棚田で、イチから米作りに挑戦します!

吉延地区の皆さんの温かい手ほどきを受けながら、里山の暮らしと、それを支える手作業の重みを肌で感じます。
目指すはキラキラと輝くお米の収穫!

RKCコメ作りプロジェクト。
一粒のお米にかける生産者の汗と情熱に、心からの感謝を込めて。
第1弾「田植え編」の開幕です!
 
『棚田オーナー制度を活用したプロジェクト』
今回田植えに挑戦するのは、高知放送の髙橋生アナウンサー、髙橋龍介アナウンサー、そして小塚舞子さんの3人。



吉延地区の米生産者、田岡さんに、コメ作りのノウハウを教えてもらいます。



初めての田植え。一番大事なものと言えば…田んぼ!







今回、吉延の田んぼをお借りするにあたり、
高知放送では「棚田オーナー制度」を活用しています。

棚田オーナー制度とは、日本の各地に残る棚田を守る目的で農林水産省が進める取り組みのこと。
オーナーが年会費を払い、棚田の1区画を借りることが出来ます。

田植えや稲刈りにはオーナー自身が参加し、日々の管理は地元の農家がサポート。
そして、収穫したお米はオーナーの元に届けられる仕組みで、ここ吉延地区でも地域の活性化のために今年から導入することなり、高知放送とタッグを組んだんです。
さて、田んぼの次に必要なのが…苗!









ついに始まる田植え。
おぼつかない足元に悪戦苦闘の3人が、8000本の苗に挑みます!


 
『いよいよ田植えスタート!』
本山町・吉延地区の棚田を借りて、自分たちの手で米作りを始めた髙橋生アナと髙橋龍介アナ、そして仲間に加わった小塚舞子さんが初めての田植えに臨みます。



生アナの足元にあるのは、「ジョウギ」といって吉延に伝わる田植え用の道具です。
木の棒を組み合わせたもので、横に並んだ3本の木には、それぞれ印がつけられています。
この印に沿って苗を植えていけば、きちんと列がそろう仕組みです。



この田んぼの地主・前田さんも加わって、苗付けの方法を見せてくれました。



多少の不安はつきもの。さあ、田植えを始めましょう!



印に合わせてジョウギの幅いっぱいに苗を植えたら、ここでジョウギを180度反転させます。
こうすると、前の列とこれから植える列の並びがきれいに整うんです。
むかしの道具の知恵はすごいですね。


 
『地域の力“結(ゆい)”が支える苗づくり』
さかのぼること約1か月。
龍介アナは、吉延地区の人たちの集まり “結(ゆい)” を訪ねていました。



「結」とは、農作業など家族だけでは人手が足りない時に地域の人たちが集まって作業を行い、お互いを助け合う共同作業のこと。



この日は、プロジェクトの地主・前田さんの田んぼに稲の種籾が入ったパレットを並べて、苗を育てる苗床を作りました。

20人を超える人たちが分担して作業。風よけのトンネルも、力を合わせればあっという間に完成です。
田岡さんのお孫さんも参加していました。









こうして“結”の皆さんが育てた苗が、田植えの時を迎えていたんです。


さて、もくもくと作業をがんばる3人のため、いつの間にか地元の人たちや、“結”に来ていた暖菜さんが苗植えのお手伝いをしてくれていました。



約40分で半分、さらに30分かけて田んぼの端まで到達。
最後に田んぼの淵のスペースまで植え終え、ついに田植え完了!






最後に―
田岡さんに、「RKCコメ作りプロジェクト」を初めて聞いたとき、どのように感じたのかを伺いました。

田岡さん
「いま『関係人口』という言葉がよく言われてますけど、



地域と関係してくれる人を増やす取り組みを吉延で行うには、どんな方法があるかという中で、
今年から『棚田オーナー制度』を始動しようとしたところ、プロジェクトのお話があった。



それなら、制度の一環として成功させたいということで取り組み始めました。



関係人口拡大のための第一歩です。」





RKCコメ作りプロジェクトでは、本山町吉延の棚田を舞台に、地域の皆さんと一緒にお米の未来を考えていきます。

コメ作りの様子はこうちeye More! の中で毎月1回のペースでお伝えしていきますので、ぜひ、ご覧になってください。

 
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