【夏本番前に始めたい、暑熱順化】フカボリ×こうちeye More!
【夏本番前に始めたい、暑熱順化】フカボリ×こうちeye More!
2026.05.08
こうちeye More!では気になる情報を分かりやすく掘り下げる「フカボリ」を放送中!

今回のテーマは「暑熱順化」
5月に入り、高知県内では最高気温が20℃を超える日が続き、25℃以上の夏日を観測する日も。
そこで「夏本番前に始めたい、暑熱順化について」でご紹介します。



※2026年5月8日放送
※掲載している内容は放送当時のものです
『動画はこちらから』
『夏本番前に始めたい、暑熱順化について』
暑熱順化とは、「体が暑さに慣れること」
最近では熱中症対策として注目されることも増えてきましたが、今回改めて暑熱順化の大切さや方法をおさえていきたいと思います。

気象庁が発表した、2026年の5~7月が平年と比べてどうなるかを予想した気温傾向では、全国でこの3か月間は、50%以上の確率で平年よりも気温が高くなると予想されています。高知県を含む西日本では、5,6,7月どれも90%の確率で平年並みかそれ以上暑くなると予想が出ています。



熱中症が心配されますが、その熱中症のリスクを下げるために重要なのが、暑熱順化です。

暑熱順化とは「体が暑さに慣れること」

人は運動や仕事などで体を動かすと、体温が上昇します。
体温が上がると、汗をかいたり、皮膚の血管が拡張し、体の表面から熱を逃がして体温を調節しますが、この調節がうまくできなくなると、体の中に熱がたまって熱中症が引き起こされます。


   
体の暑熱順化が進むと、汗の量や血流が増加し、体内に溜まった熱を放散しやすくなるんです。
暑熱順化をすると、体に熱が溜まりにくくなる、ということなんですね。
『暑熱順化に有効な方法をフカボリ』
暑熱順化に有効な方法を、高知市保健所の保健師・岡 真未さんに聞きました。



体を暑さに慣れさせるためには、汗をかく習慣を付けることが大切。具体的には、通学や通勤をするときに歩いたり、軽く汗をかくような筋トレや運動、ストレッチをすることが大切です。



ウォーキングだったら、週5日程度、30分を目安に歩いたり、サイクリングも週3日程度、軽く汗をかく程度で良いので数十分すると効果的。



運動だけではなくて、入浴時に湯船につかることも◎
体温よりも少し高い37~40℃で体があったまる程度で、のぼせないように温まってほしいとのことです。



暑熱順化には、個人差がありますが、数日から2週間ほどはかかるそうなので、それくらいを目安に無理のない範囲で続けてください。
また、これらの運動や入浴を行うと、汗をかくので前後には必ず水分・塩分補給をこまめに行いましょう。



そして気を付けてもらいたいのが、暑熱順化ができていない可能性が高いタイミング



①5月の暑い日…体がまだ暑さに慣れていない時期
②梅雨の晴れ間…雨が降り気温が下がると、それまで暑熱順化した体が戻ってしまう
③梅雨明け…梅雨の間にできていない
④お盆明け…休みの間に戻ってしまう

体が暑熱順化できていないときは、特に熱中症に注意が必要です。
暑熱順化ができていないタイミングの2週間前を目安に、運動や入浴を行うようにしてください。

暑さが本格化する前に、暑熱順化した体で今年の夏を乗り越えましょう。
以上「フカボリ」でした。
  • Web
関連記事
イチオシ!グルメ
記事ランキング
おすすめ
TOP