和菓子のはなし ~『高知のゆずラスク』のはなし~
和菓子のはなし ~『高知のゆずラスク』のはなし~
2025.11.11
RKCラジオで毎月第1木曜日の午前10時35分頃から放送している「和菓子のはなし」

和菓子の魅力、美味しさを、創業元禄初年(1688年)西川屋老舗・池田真浩さんと
楽しくお伝えしています。

今回紹介するのは、高知の名産・ユズを使った高知のゆずラスクついて!!



※2025年11月時点での内容です


 

 
『堅さが大切!和菓子を作り続けてきた西川屋が挑戦する“ラスク”』
『高知のゆずラスク』は、令和に誕生した新しいお菓子です。



「ラスク」とは、輪切りにしたフランスパンに砂糖を溶かしたバターを塗って、堅焼きにした洋菓子のこと。
しかし、『高知のゆずラスク』に使用しているパンは、西川屋の“ふるさとのパン”

西川屋は香南市赤岡町で創業しましたが、このパンは赤岡町の近森パンに焼いてもらっています。
神戸帰りの本格派の技術を込めていて、パン自体も香ばしくておいしいそうです。

そのパンを西川屋でお菓子にするため、ゆずのピールとオイルで爽やかに味と香りを加えています。
何度も試作を重ね、近森パンにはミリ単位でパンの厚さを調整してもらったそうです。

このラスクはやや厚めで少し堅めに仕上げられていて、この堅さこそが大切だと、西川屋の池田さんは語ります。
堅いお菓子は、口の中でじっくり味わえるため、芳醇なパンと爽やかなゆずの香りが溶け合う時間を楽しんでもらうには、少し堅めの方がいいんだそうです。

そしてこの発想には、伝統的な土佐の和菓子「ケンピ」を作り続けて来た感覚が生きているとのこと。
「ケンピ」は小麦粉でできた素朴な焼菓子ですが、そのおいしさを支えているのは堅さです。
もし柔らかかったら、口の中でじっくりと味わう時間が短くなってしまいます。堅さは焼菓子においしさを引き出す時間を与えてくれるんです。

今回は「和菓子のはなし」に洋菓子のラスクをお持ちしましたが、その根底には和菓子をつくり続けて来きた西川屋らしさがちゃんと流れています。

洋菓子のラスクに、高知の名産ユズと和菓子の歴史と経験をもつ西川屋のエッセンスが入った『高知のゆずラスク』

ぜひお試しあれ🎶
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