
BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2026/1/13放送
2026.01.14
毎週火曜日9時20分頃から、RKCラジオの「とさこちラジオ」で放送しているBOOKSランキング!
1月13日に放送した内容をご紹介します★
1月13日に放送した内容をご紹介します★
『1月13日放送 BOOKSランキング!TOP10』
🔻ランキング🔻※1月7日付
1位 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆 著 <新潮社>

2位 成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈 著 <新潮社>

3位 失われた貌
櫻田智也 著 <新潮社>

4位 中年に飽きた夜は 変な地図
益田ミリ 著 <ミシマ社>

5位 暁星
湊かなえ 著 <双葉社>

6位 考察する若者たち
三宅香帆 著 <PHP研究所>

7位 変な地図
雨穴 著 <双葉社>

8位 僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴 著 <小学館>

9位 本当の自由を手に入れるお金の大学
両@リベ大学長 著 <朝日新聞出版>

10位 明治維新10講 ※初登場!
三谷博 著 <岩波書店>

1位 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆 著 <新潮社>

2位 成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈 著 <新潮社>

3位 失われた貌
櫻田智也 著 <新潮社>

4位 中年に飽きた夜は 変な地図
益田ミリ 著 <ミシマ社>

5位 暁星
湊かなえ 著 <双葉社>

6位 考察する若者たち
三宅香帆 著 <PHP研究所>

7位 変な地図
雨穴 著 <双葉社>

8位 僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴 著 <小学館>

9位 本当の自由を手に入れるお金の大学
両@リベ大学長 著 <朝日新聞出版>

10位 明治維新10講 ※初登場!
三谷博 著 <岩波書店>

『今週の初登場作品!』
「明治維新10講」 三谷博 著 <岩波書店>
グローバル社会の変動を契機に江戸の平和は崩壊。
世界的にも特異な、日本列島の社会を一変させたこの大変革を、躍動する人物たちとともに大きな視点で描く。

グローバル社会の変動を契機に江戸の平和は崩壊。
世界的にも特異な、日本列島の社会を一変させたこの大変革を、躍動する人物たちとともに大きな視点で描く。

『今週のおすすめの一冊』
『昔話の民俗学入門』
島村恭則 著 <創元社>

民俗学、と聞いて、なんだか難しい学術書を想像される方もいると思います。でも出てくる単語は「桃太郎」「金太郎」民謡、妖怪や都市伝説まで幅広く、昔話や伝説にでてくる不思議や由来がわかりやすく解説されています。ひとつのテーマを見開き2ページで完結させていて、さらにイラストや写真付きになっているので飽きやすい私にもぴったりでした。
第1章では昔話にひそむ深い意味を紐解きます。
昔話とはどういうものを指すのか?そもそも始まりの言葉「むかしむかし・・・」とはいつのことなのか、あるところに、とはどこなのか?というところから始まります。その答えは「いつでもないし、どこでもない」です。「いつなのか、どこなのか」不明なのが「昔話」、はっきりしているのは「伝説」、と民俗学では分類されるそうです。
そして昔話のもうひとつの特徴は「めでたしめでたし」などで終わる、始まりと終わりに決まり文句があることだそうです。この終わりの決まり文句は地方によって変わり、高知の方はまっこう系というようです。そう言えば高知の昔話の終わりに「むかしまっこうさるまっこう」と言ってたなぁと思い出しました。
第2章では伝説はどのように生まれたのか?がテーマになっています。ここではいわゆる昔話、というより土着の信仰や神様に関する話をわかりやすく解説してくれています。伝説が生まれた背景から導き出された答えもとても興味深いものでした。八尾比丘尼は本当に800歳なのか?気になりますよね。あの金太郎は精霊かもしれません。日本各地にあるお話は作られる背景があって語り継がれているということがわかりました。
第3章では民謡について解説されており、よさこい節もチラッと出てきます。島唄の島はアイランドの「島」ではないって知ってましたか?普通にアイランドの島だと思っていたので驚きました。アイランドだと思っていた方はぜひ読んで答え合わせをしてください。
第4章では都市伝説。ここでは老若男女知ってる話がでてきます。ちなみに都市伝説という言葉はもともと民俗学の学術用語で、その話の舞台も都市に限られないそうです。学校の怪談や途中で車に乗ってきた人がいつのまにか消えている話、横溝正史の小説の舞台によく使われる因習村の存在など、この辺りは昔話や伝説より、身近で怖いけど気になってしまうと思います。普段、噂話として聞いている話も民俗学から見るとまた別の面白さと好奇心が湧いてきます。
入門というだけあって初心者でもさらっと読めておススメですが、個人的には見開き2ページでは物足りないところもあり、もう少し民俗学の世界に足を踏み入れようかと思ってしまいました。まんまとハマってしまっています。
それぞれのページには欄外におすすめの専門書も載っており、本書を読んで興味を持った方はどんどん民俗学の深みにはまっていくことができるので、ぜひ隅々まで読んでください。
朝倉ブックセンター スタッフ
島村恭則 著 <創元社>

民俗学、と聞いて、なんだか難しい学術書を想像される方もいると思います。でも出てくる単語は「桃太郎」「金太郎」民謡、妖怪や都市伝説まで幅広く、昔話や伝説にでてくる不思議や由来がわかりやすく解説されています。ひとつのテーマを見開き2ページで完結させていて、さらにイラストや写真付きになっているので飽きやすい私にもぴったりでした。
第1章では昔話にひそむ深い意味を紐解きます。
昔話とはどういうものを指すのか?そもそも始まりの言葉「むかしむかし・・・」とはいつのことなのか、あるところに、とはどこなのか?というところから始まります。その答えは「いつでもないし、どこでもない」です。「いつなのか、どこなのか」不明なのが「昔話」、はっきりしているのは「伝説」、と民俗学では分類されるそうです。
そして昔話のもうひとつの特徴は「めでたしめでたし」などで終わる、始まりと終わりに決まり文句があることだそうです。この終わりの決まり文句は地方によって変わり、高知の方はまっこう系というようです。そう言えば高知の昔話の終わりに「むかしまっこうさるまっこう」と言ってたなぁと思い出しました。
第2章では伝説はどのように生まれたのか?がテーマになっています。ここではいわゆる昔話、というより土着の信仰や神様に関する話をわかりやすく解説してくれています。伝説が生まれた背景から導き出された答えもとても興味深いものでした。八尾比丘尼は本当に800歳なのか?気になりますよね。あの金太郎は精霊かもしれません。日本各地にあるお話は作られる背景があって語り継がれているということがわかりました。
第3章では民謡について解説されており、よさこい節もチラッと出てきます。島唄の島はアイランドの「島」ではないって知ってましたか?普通にアイランドの島だと思っていたので驚きました。アイランドだと思っていた方はぜひ読んで答え合わせをしてください。
第4章では都市伝説。ここでは老若男女知ってる話がでてきます。ちなみに都市伝説という言葉はもともと民俗学の学術用語で、その話の舞台も都市に限られないそうです。学校の怪談や途中で車に乗ってきた人がいつのまにか消えている話、横溝正史の小説の舞台によく使われる因習村の存在など、この辺りは昔話や伝説より、身近で怖いけど気になってしまうと思います。普段、噂話として聞いている話も民俗学から見るとまた別の面白さと好奇心が湧いてきます。
入門というだけあって初心者でもさらっと読めておススメですが、個人的には見開き2ページでは物足りないところもあり、もう少し民俗学の世界に足を踏み入れようかと思ってしまいました。まんまとハマってしまっています。
それぞれのページには欄外におすすめの専門書も載っており、本書を読んで興味を持った方はどんどん民俗学の深みにはまっていくことができるので、ぜひ隅々まで読んでください。
朝倉ブックセンター スタッフ

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