
BOOKS ランキング&今週のおすすめの一冊 2026/1/6放送
2026.01.06
毎週火曜日9時20分頃から、RKCラジオの「とさこちラジオ」で放送しているBOOKSランキング!
1月6日に放送した内容をご紹介します★
1月6日に放送した内容をご紹介します★
『1月6日放送 BOOKSランキング!TOP10』
🔻ランキング🔻※12月31日付
1位 成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈 著 <新潮社>

2位 伝えたい土佐の民俗
岩井信子 著<高知新聞総合印刷>

3位 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆 著 <新潮社>

4位 変な地図
雨穴 著 <双葉社>

5位 僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴 著 <小学館>

6位 考察する若者たち
三宅香帆 著 <PHP研究所>

7位 文体のひみつ ※初登場!
三宅香帆 著 <サンクチュアリ出版>

8位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆 著 <集英社>

9位 中年に飽きた夜は
益田ミリ 著 <ミシマ社>

10位 暁星
湊かなえ 著 <双葉社>

1位 成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈 著 <新潮社>

2位 伝えたい土佐の民俗
岩井信子 著<高知新聞総合印刷>

3位 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆 著 <新潮社>

4位 変な地図
雨穴 著 <双葉社>

5位 僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴 著 <小学館>

6位 考察する若者たち
三宅香帆 著 <PHP研究所>

7位 文体のひみつ ※初登場!
三宅香帆 著 <サンクチュアリ出版>

8位 なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆 著 <集英社>

9位 中年に飽きた夜は
益田ミリ 著 <ミシマ社>

10位 暁星
湊かなえ 著 <双葉社>

『今週の初登場作品!』
「文体のひみつ」 三宅香帆 著 <サンクチュアリ出版>
超一流の作家、ライター、インフルエンサーだけが知っている心をつかむ文章の技。
「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。
文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。

超一流の作家、ライター、インフルエンサーだけが知っている心をつかむ文章の技。
「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。
文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。

『今週のおすすめの一冊』
『狼少年ABC』
梓崎優 著 <東京創元社>

今回ご紹介する1冊は、書き下ろし小説2編を含めた4編の中編作品をまとめた作品集です。いつかこの作品集が出版されたら絶対に紹介したいと思っていました。
というのも、私はこの本の著者である梓崎優(しざき・ゆう)さんの作品がとても好きで毎回作品が発表されるのを楽しみにしているのですが、梓崎優さんは著作の少ない作家さんで、今回ご紹介する作品集は3冊目にあたります。作品の数こそ少ないですが、それらの一読者として作品ひとつひとつに思い入れが深いというのもご理解いただけるでしょうか。
この1冊にまとめられた作品の特徴をひとことで言い表すなら、私は「情感豊か」であると思っています。一般的にはミステリー作品として紹介される1冊ではあると思いますが、それ以上にミステリー作品として謎を解き明かす時に生まれる登場人物たちの感情やドラマを繊細に丁寧に描いた作品です。どの作品も中編作品ながら読み終わった後の余韻がとても素晴らしく、物語としての完成度が凄く高いと私は感じます。
私が特に好きなお話は「スプリング・ハズ・カム」というこの本の最後に収録された作品です。高校の同窓会で、高校時代の忘れられない思い出の中にある謎を解き明かすという物語なのですが、それぞれ大人になった登場人物たちが学生時代を振り返る様子には郷愁と少しの悲しさも感じられます。けれどそれ以上に、思い出を語り合う様子や大人になったからこそ分かること、もしくは見えなくなっていたことなどを物語として描く構成とその表現力が本当に素晴らしい作品です。
ぜひ一度お話を読み終わったら、すぐにもう一度読み返してもらいたいです。そうすると私の言ったことがさらにご理解いただけると共に物語の素晴らしい余韻に浸れることでしょう。
この作品集にまとめられた4つのお話は春・夏・秋・冬それぞれの季節を舞台としています。それぞれのお話がその季節に象徴されるものを扱っているのですが、ただそれだけでなくその季節になると思い出す、忘れがたい物語であることが強く印象付けられます。それは物語の登場人物にとってというだけでなく、私たち読者にとってもです。読み終えた後、忘れがたい余韻とともに良い物語に出会えたという感動を得られると私は思っています。
新しい年を迎え、どんな本を読もうか迷っている方、ぜひともこの素晴らしい物語に出会ってください。
土佐山田店スタッフ
梓崎優 著 <東京創元社>

今回ご紹介する1冊は、書き下ろし小説2編を含めた4編の中編作品をまとめた作品集です。いつかこの作品集が出版されたら絶対に紹介したいと思っていました。
というのも、私はこの本の著者である梓崎優(しざき・ゆう)さんの作品がとても好きで毎回作品が発表されるのを楽しみにしているのですが、梓崎優さんは著作の少ない作家さんで、今回ご紹介する作品集は3冊目にあたります。作品の数こそ少ないですが、それらの一読者として作品ひとつひとつに思い入れが深いというのもご理解いただけるでしょうか。
この1冊にまとめられた作品の特徴をひとことで言い表すなら、私は「情感豊か」であると思っています。一般的にはミステリー作品として紹介される1冊ではあると思いますが、それ以上にミステリー作品として謎を解き明かす時に生まれる登場人物たちの感情やドラマを繊細に丁寧に描いた作品です。どの作品も中編作品ながら読み終わった後の余韻がとても素晴らしく、物語としての完成度が凄く高いと私は感じます。
私が特に好きなお話は「スプリング・ハズ・カム」というこの本の最後に収録された作品です。高校の同窓会で、高校時代の忘れられない思い出の中にある謎を解き明かすという物語なのですが、それぞれ大人になった登場人物たちが学生時代を振り返る様子には郷愁と少しの悲しさも感じられます。けれどそれ以上に、思い出を語り合う様子や大人になったからこそ分かること、もしくは見えなくなっていたことなどを物語として描く構成とその表現力が本当に素晴らしい作品です。
ぜひ一度お話を読み終わったら、すぐにもう一度読み返してもらいたいです。そうすると私の言ったことがさらにご理解いただけると共に物語の素晴らしい余韻に浸れることでしょう。
この作品集にまとめられた4つのお話は春・夏・秋・冬それぞれの季節を舞台としています。それぞれのお話がその季節に象徴されるものを扱っているのですが、ただそれだけでなくその季節になると思い出す、忘れがたい物語であることが強く印象付けられます。それは物語の登場人物にとってというだけでなく、私たち読者にとってもです。読み終えた後、忘れがたい余韻とともに良い物語に出会えたという感動を得られると私は思っています。
新しい年を迎え、どんな本を読もうか迷っている方、ぜひともこの素晴らしい物語に出会ってください。
土佐山田店スタッフ

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